2026
05.15
2026年1月1日より、特定の工作物における石綿(アスベスト)事前調査は「工作物石綿事前調査者」による実施が義務化されます。これまで以上に厳格な調査が求められる中、現場で特に注意すべきポイントをまとめました。
1. 建築物と工作物の「境界線」に注意
例えば、ビル内の配管や煙突。これらは「建築物」か「工作物」か、判断に迷うケースが多々あります。現状の実務では、両方の資格を保有する「ダブルライセンス」での対応がスタンダードになりつつあります。片方の視点だけでは見落としのリスクが高まるため、注意が必要です。
2. 隠れたアスベストを見逃さない
反応槽・ボイラー: 断熱材だけでなく、覗き窓のシール材や内部のガスケット(パッキン)まで調査が必要です。
配管設備: 古い保温材の上から新しいものを巻いている「重ね巻き」のケースでは、下層にアスベストが隠れていることがあります。
3. 安全優先!電気設備の調査
タービンやケーブル類の調査は、活線状態(電気が通っている状態)では非常に危険です。無理に調査せず、一度「不明」として報告し、解体直前の停電時に改めて詳細調査を行うといった法的リスク回避の柔軟な対応も求められます。
当社では、全員が「工作物調査者」の資格を取得し、最新の法改正に即した専門チームを編成しています。複雑な判断が必要な現場も、安心してお任せください。
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