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2023.04.18ゴールデンウイーク休業のお知らせ【GW休業】2023年5月3日(水)~7日(日)アスベスト調査分析株式会社と申します。 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼を申し上げます。 GW休業期間は下記の日程となります。 ■2023年5月3日(水)~7日(日) 現在、弊社では速報納期を ・標準プラン(5営業日~10営業日) ・スピード仕上げ(1営業日~3営業日) にてお届けさせていただいております。 GW休業期間(2023年5月3日(水)~7日(日))は営業日に含みませんのでご理解のほどお願いします。 またGW休業期間中のメールのお問い合わせに関する回答も2023年5月8日(月)以降になります。 ※運送会社の繫忙期における、物流量増加の影響に伴い、5月(特にGW)よりお荷物の配達遅延が発生する場合がございます。 検体をお送りいただく際は、お早めにお願いします。 GW休業期間中はご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。 今後とも何卒宜しくお願いします。 アスベスト調査分析株式会社(0120-76-6507)Read More
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2023.04.13
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2023NEW環境展 出展のお知らせ2023年5月24日(水)~26日(金)に東京ビックサイトで開催されます2023NEW環境展に アスベスト調査分析株式会社も出展させていただきます。 〇時間:午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで) 〇会場:東京ビックサイト(有明) 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目10番1号 当社のブースは「東4ホール F401」になります。 チケットご希望の方はアスベスト調査分析株式会社0120-76-6507までお気軽にご連絡ください。 2023年10月より有資格者によるアスベスト事前調査・分析が義務化されます。 アスベスト事前調査・分析に関することならアスベスト調査分析株式会社へおまかせください。 皆様のご来場、心よりお待ちしております。 アスベスト調査分析株式会社Read More -
2023.04.06
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調査・採取の注意点~増改築による建材の変化~アスベスト調査分析株式会社【ARA】 調査分析事業部 分析チームです。 今回は建築物におけるアスベストの調査分析の際に注意するポイントについてご紹介します。 皆さんは、写真1のように天井の模様や色が部分的に異なっている光景を目にしたことはありますか。また写真2のように床にも同様の違和感を覚えたことがあるかもしれません。 写真1.施工時期が異なる可能性のある天井材(石膏ボード)。 写真2. 施工時期が異なる可能性のある床材。 目視調査の際に建築材料の模様や色に統一感がない場合は建築物の利用方法の変更や設備の更新、断熱性能など使用環境の改善のために増築、改修されている可能性があります。 統一感がないということは、新築時に使われていた建築材料とは異なるものが使用されていることがあります。また、施工業者や施工時期が異なる可能性もあります。 写真1の場合は、新築時にはなかったエアコンを取り付ける際に、天井材(石膏ボード)が当初と違うものに変更された可能性があります。施工時期の異なる石膏ボードの可能性があるため、それぞれ『別の検体』としてアスベストが含まれているか、含まれていないかを分析する必要があります。写真2も同様に、色の異なる床材が使用されているため、別検体として分析する必要があります。 このように、一つの部屋の天井や床などにおいても、部分的に別の建築材料が使われている可能性があるため、書面の情報だけに偏らない目視調査が必要になります。目視調査で改修工事等の痕跡の見落としがないように、慎重にアスベストの調査分析をすることが重要になります。 皆様の『知りたい』『わからない』に真摯に迅速にお応えできるよう尽力いたします。 ご相談、調査、分析のご下命はアスベスト調査分析株式会社【ARA】まで! お気軽に0120-766-507までご連絡ください!Read More -
2023.03.15
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クッションフロア~床材採取時の注意点~アスベスト調査分析株式会社【ARA】 調査分析事業部 分析チームです。今回は屋内の床に施工される「クッションフロア」についてご紹介します。クッションフロアはビニル床シートと呼ばれる建材のひとつで、塩化ビニル樹脂を主原料としています。耐水性・耐久性に優れ、適度なクッション性があることも利点とされています。「重い物を置くと跡が残る」というデメリットはあるものの、特に防水性能が高いことから、洗面所やトイレ、キッチン周りなどによく施工されています。クッションフロアの断面を見てみると、クリア層(透けている層)・プリント層(柄が描かれている層)・発泡層・裏打ち材の4層で構成されていますが、このうち、裏打ち材にアスベスト(石綿)が入っていることが多いです。アスベストを入れることで、温度や湿度、化学薬品などの影響による建材の膨張・収縮を防ぎ(寸法安定性)、防火性を高めるという目的がありました。アスベストが含まれたクッションフロアは1990年頃まで製造されていました。またクッションフロアに限らず、下地に床材を張り付けるための接着剤にも、2004年前後までアスベスト含有の可能性があるので注意が必要です(但し、含有の有無を年代だけで判断しないようにご注意ください)。床材を採取する際は接着剤も十分取れているか確認してください。 皆様の『知りたい』『わからない』に真摯に迅速にお応えできるよう尽力いたします。ご相談、調査、分析のご下命はアスベスト調査分析株式会社【ARA】まで!お気軽に0120-766-507までご連絡ください!Read More -
2023.03.01
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岩綿吸音板~捨貼り工法されているときの採取に注意~アスベスト調査分析株式会社【ARA】 調査分析事業部 分析チームです。今回は、「岩綿吸音板」と「捨貼り工法」についてご紹介します。①岩綿吸音板とは?岩綿吸音板は、ロックウールを板状に成型し、表面仕上げをしたものです。ロックウールは岩綿とも呼ばれ、アスベストである石綿と1文字違いですが別物です。岩綿吸音板は、1987年頃までの製品にはアスベスト含有の可能性があります。②岩綿吸音板の特性岩綿吸音板は、軽量で、不燃性、断熱性、吸音性能に優れていて、内装では天井材、外装では軒天井材として使われています。模様が化粧石膏ボードと似ていますが、化粧石膏ボードには吸音性がありません。簡単な見分け方として、爪などが刺されば岩綿吸音板で、刺さらなければ化粧石膏ボードです。また、岩綿吸音板は、板同士の境目がぴったりとしている(図A)といった特徴がみられることがあります。一方、化粧石膏ボードは、ボード同士の境目が少しくぼんでおり(図A)、ボードの模様の奥に石膏ボードを挟んでいる茶色の紙が見える(図B)場合があります。 ③捨貼り工法岩綿吸音板の施工方法のひとつに捨貼り工法があります(図C)。石膏ボードを下地として施工する方法です。この石膏ボードと岩綿吸音板は、同じ年代に施工されたものとは限りません。書面調査や現地調査、必要であれば分析において、片方だけではなく両方の建材を確認することで、アスベスト含有の正確な判断ができます。捨貼り工法により施工された岩綿吸音板を採取する場合は、忘れずに下地の石膏ボードも採取をお願いします。 弊社では、捨貼り工法の建材(石膏ボードと岩綿吸音板)は合わせて1検体として扱い、層ごとにアスベストの含有の有無の判別が可能です(図D、E)。 このブログの内容は、Instagramでも紹介しています↓↓↓https://www.instagram.com/asbestos.research.analysis_ara/-------------------------------------------------------------------------------------------------------皆様の『知りたい』『わからない』に真摯に迅速にお応えできるよう尽力いたします。ご相談、調査、分析のご下命はアスベスト調査分析株式会社【ARA】まで!お気軽に0120-766-507までご連絡ください!Read More -
2023.02.02
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2月3日~ 分析コース 検体 送付先変更のお知らせ2023年2月6日(月) アスベスト調査分析株式会社 中部支店 移転のお知らせ 大寒の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、このたびアスベスト調査分析株式会社 中部支店/長久手ラボは2月6日(月)に オフィスを下記の住所に移転する運びとなりました。 【新住所】〒480-1118 愛知県長久手市横道2005番地 【TEL】0120-766-507(従来通り) 【FAX】0561-76-6508(従来通り) なお、2月3日(金)までは旧営業所で通常通り営業いたしております。 分析コースお申込みのお客様は2月3日より検体を新住所へお送りください。 これを機に、社員一同さらなる精進を重ねてまいりますので、今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 アスベスト調査分析株式会社Read More -
2022.12.29
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2023年1月5日 分析依頼フォーム リニューアルのお知らせ。アスベスト調査分析株式会社【ARA】です! 2023年1月5日10時頃より分析依頼フォームがリニューアルいたします! 分析コース(銀行振込)は以下の手順でご利用いただけます。 【変更点】分析依頼フォームの記入欄が少なくなりました! 分析依頼フォームのご依頼がいままでよりお手軽になります。 【変更点】自動返信メールに送付される依頼書の内容が変更になりました。 ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。(0120-76-6507) 今後とも何卒アスベスト調査分析株式会社を宜しくお願いします。Read More -
2022.12.23
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JIS A 1481-4 分析方法のご紹介アスベスト調査分析株式会社【ARA】 調査分析事業部 分析チームです。分析チームでは、引き続き「アスベストの分析方法」について、今回は偏光顕微鏡を用いたJIS A 1481-4の定量分析をご紹介いたします。JIS A 1481-4の定量分析は偏光顕微鏡や電子顕微鏡を用いて検体中のアスベストの含有率(割合)を調べる分析です。この分析方法は国際標準であるISO規格をもとに作成されたものです。現在、海外ではこの偏光顕微鏡による定量分析が一般的ですが、日本国内ではX線回折装置を用いた定量分析が多く用いられています。JIS A 1481-4の分析の流れをまとめると、大きく4つの項目に分類されます。 ①.検体の秤量、前処理 ②.懸濁液中のアスベストの重さを算出 ③.沈殿物、浮遊物中のアスベストの秤量 ④.検体中のアスベストの含有率を算出 ①.検体の秤量、前処理 最初に分析で使用する検体の重さを量り、下記の前処理を行ってアスベスト以外の粒子を可能な限り取り除きます。 検体の溶液を懸濁液、沈殿物、浮遊物に分離し、アスベストの重さを調べていきます。 ②.懸濁液中のアスベストの重さを算出 (1)懸濁液をフィルターで少量ろ過し、偏光顕微鏡によるポイントカウンティングを行います。【偏光顕微鏡によるポイントカウンティング】偏光顕微鏡の視野は下記図のように十字の目盛りが表示されます。この十字を用いて、懸濁液中のアスベストとアスベスト以外の粒子の割合を調べます。 下記図は偏光顕微鏡の視野をマス目の十字と見立て、一定の間隔で顕微鏡の視野を移動させたものを表した図です。 こちらの図では視野の十字に重なったアスベスト、アスベスト以外の粒子をそれぞれ、●(アスベスト)、●(アスベスト以外の粒子)で表しています。ポイントカウンティングでは、この十字と重なったポイントを一定のポイント数※になるまでカウントし、アスベストとアスベスト以外の粒子の割合を調べることができます。(※ アスベストの規制値である 0.1%超を保証するために必要なポイント数が決められています。 アスベストのポイント数 20ポイント または、アスベスト以外の粒子のポイント数 13,000ポイント この数値は統計的な信頼度を保証するためのもので、前処理の結果で変化することがあります。)(2)残った懸濁液をフィルターでろ過し、懸濁液中の粒子の重さを量ります。(1)と(2)の結果から懸濁液中のアスベストの重さを算出することができます。 例として、懸濁液からろ過した粒子の重さが120mg、アスベストのポイント数:20ポイント、アスベスト以外の粒子のポイント数:220ポイントの場合、 このように、懸濁液中のアスベストの重さは 10mgだと分かります。 ③.沈殿物、浮遊物中のアスベストの秤量 回収した沈殿物と浮遊物をそれぞれ乾燥させ、実体顕微鏡による観察を行います。実体顕微鏡で確認できるアスベストの繊維を回収し、その重さを量ります。 ④.検体中のアスベストの含有率を算出 懸濁液、沈殿物、浮遊物に含まれるアスベストの重さを懸濁液中のアスベスト:A、沈殿物中のアスベスト:B、浮遊物中のアスベスト:C としたとき、下記のように検体中のアスベストの含有率を算出することができます。 例として、懸濁液中のアスベストの重さが 10mg、沈殿物中のアスベストの重さが 10mg、浮遊物中のアスベストの重さが 5mg、前処理前の検体の重さが500mgの検体があった場合、 このように、検体中のアスベストの含有率が 5.0%だと分かります。以上が偏光顕微鏡を用いた定量分析の流れとなります。最後にJIS A 1481-4による分析のメリットとデメリットをご紹介いたします。【メリット】偏光顕微鏡や実体顕微鏡を用いて、人間の目でアスベストの判定を行います。そのため、X線回折装置では対応することができなかった、天然鉱物の不純物として含有するアスベストについても定量分析を行うことができます。【デメリット】前処理やポイントカウンティングの工程が多く、分析に時間や手間が掛かってしまいます。また、分析者によってカウントに差が生じやすく、結果にばらつきが発生する恐れがあります。以上の理由から日本国内ではX線回折装置を用いた定量分析が一般的です。【ARA】におきましても、JIS A 1481-4の定量分析は現在対応しておりませんが、建材中のアスベスト(石綿)についてお困りの際は、ぜひ【ARA】にお問い合わせください。ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー皆様の『知りたい』『わからない』に真摯に迅速にお応えできるよう尽力いたします。ご相談、調査、分析のご下命はアスベスト調査分析株式会社【ARA】まで!お気軽に0120-766-507までご連絡ください!Read More -
2022.12.06
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冬季休業のお知らせ【冬季休業】2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)アスベスト調査分析株式会社と申します。 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼を申し上げます。 冬季休業期間は下記の日程となります。 ■2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水) 現在、弊社では速報納期を ・標準プラン(5営業日~10営業日) ・スピード仕上げ(1営業日~3営業日) にてお届けさせていただいております。 冬季休業期間(12月29日(木)~1月4日(水))は営業日に含みませんのでご理解のほどお願いいたします。 また冬季休業中のメールのお問い合わせに関する回答も2023年1月5日以降になります。 ※運送会社の繁忙期における、物流量増加の影響に伴い、12月(特に年末年始)よりお荷物の配達遅延が発生する場合がございます。 検体をお送りいただく際は、お早めにお願いいたします。 冬季休業期間中はご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。 今後とも何卒宜しくお願いいたします。 アスベスト調査分析株式会社(0120-76-6507)Read More -
2022.10.03分析結果報告書の改訂のお知らせいつも石綿分析のご依頼をいただき、誠にありがとうございます。先月お知らせさせていただきました通り、2022年10月1日ご依頼分より、分析結果報告書を改訂いたします。【改訂内容】●分析結果の適用範囲に関する注意事項の追記●分析方法の追記●分析実施日の追記●施設名称の追記●推定質量分率の説明を追記以上、ご確認の程、よろしくお願いいたします。今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。Read More