
ARAニュース!
アスベストに関する最新情報を、調査分析の現場からいち早くお伝えします。
ARABlog
2025.04.10
『玄海モンスター』キャンペーンのご案内
本日はマルホウグループが運営する遊漁船、【玄海モンスター】をご紹介します!
福岡博多湾~玄海灘の船釣りで思い出を作るマリンアクティビティーです🐟
ジギング、タイラバ、キャスティング、餌釣りに対応しています✨
OPEN記念として特大キャンペーン実施中です!
チャーター(湾外100km圏内)通常150,000円のところなんと100,000円!
更に、会員登録及びGoogleのクチコミを頂いた方には、初回限定でご購入金額の50%分をポイントキャッシュバック致します!
(例 チャーター(湾外100km圏内)ご利用 → 50,000円分ポイント付与)
※ご予約者様へポイント付与
是非お得なキャンペーンをご利用ください。
ホームページはこちらから➡Home | Genkai-Monster
ARABlog
今日のARAトピック
-
2025.04.18ゴールデンウィークの営業日のお知らせ平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼を申し上げます。 GW休業期間は下記の日程となります。 ■2025年 4月29日(火)・5月3日(土)~5月6日(火) 現在、弊社では分析コース納期を ・標準プラン(通常 3営業日) ・スピードプラン(通常 1営業日) にてお届けさせていただいております。 土曜・日曜に加え、上記のGW休業期間は営業日に含みませんのでご理解のほどお願いします。 メールお問い合わせに関しましては、翌営業日のご回答となりますのでご了承ください。 ※運送会社の繫忙期における、物流量増加の影響に伴い、5月(特にGW)よりお荷物の配達遅延が発生する場合がございます。 検体をお送りいただく際は、お早めの発送をお願いいたします。 GW休業期間中はご不便をおかけしますが、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。Read More
-
2025.04.10『玄海モンスター』キャンペーンのご案内本日はマルホウグループが運営する遊漁船、【玄海モンスター】をご紹介します! 福岡博多湾~玄海灘の船釣りで思い出を作るマリンアクティビティーです🐟 ジギング、タイラバ、キャスティング、餌釣りに対応しています✨ OPEN記念として特大キャンペーン実施中です! チャーター(湾外100km圏内)通常150,000円のところなんと100,000円!更に、会員登録及びGoogleのクチコミを頂いた方には、初回限定でご購入金額の50%分をポイントキャッシュバック致します!(例 チャーター(湾外100km圏内)ご利用 → 50,000円分ポイント付与) ※ご予約者様へポイント付与 是非お得なキャンペーンをご利用ください。 ホームページはこちらから➡Home | Genkai-MonsterRead More
-
2025.03.25
- お知らせ
- 一般
協力会社様 募集のお知らせアスベスト調査分析株式会社では事業の拡大及び得意先様へ安定した質の高いサービスを提供するために、検体採取の協力業者様を募集しています。 【募集エリア】北海道、東北、北陸、中国、四国、南九州 担当:三宅 上記のエリアで当社と価値観を共有でき、共に成長し末永くお付き合いのできる協力会社(個人事業主)様及の方々を幅広く募集しております。 ご興味をお持ちの場合はお問合せフォームよりお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。Read More -
2025.03.05
- 一般
- 分析
アスベスト分析は面白い?アスベスト調査分析株式会社【ARA】の分析課です。今回はアスベスト分析の面白いところについてお伝えしたいと思います。アスベストは優れた耐熱性・耐久性・絶縁性から建材や工業製品に広く使われていましたが、吸入すると人体の健康に深刻な影響を与えることが判明し、肺がんや中皮腫を引き起こす可能性があると分かりました。そのため多くの国で使用が規制され、日本では2006年に全面禁止となりました。 蛇紋石(カナダ産) アスベスト含有のスレート 規制により、建物の解体やリフォーム時にはアスベストの事前調査が義務化され、専門技術者がサンプルを採取し、分析を行い、アスベストの有無を確認します。この分析は、アスベストによる健康リスクを防ぐために重要な役割を果たしています。アスベスト事前調査の流れとしては①建築物の書類調査②現地目視調査③試料採取・分析(必要に応じて)④調査結果の報告書作成 などがあります。現地目視調査でアスベストの有無が判別できない場合、次のステップとして、対象建材のサンプルを採取し、専門的な分析を行います。アスベスト分析は、非常に精密で正確な手法が求められるため、規定に基づいた標準的な分析方法を使用します。ここでは、JIS1481規格に従い、いくつかの異なる分析方法(偏光顕微鏡法、X線回折法、電子顕微鏡法など)を駆使して、アスベスト繊維の有無や種類を確定します。アスベスト分析の流れとしては基本的に①試料採取②前処理③分析④報告書作成 などがあります。アスベスト分析は非常に専門的で手間がかかる作業です。そのため、細かい作業や精密な視察が苦手な人には少し難しいかもしれません。建材の層別や種類を覚えるだけでも時間がかかることが多く、さらにその中でアスベストを見つけるのが大変な場合もあります。特に、アスベストの含有量が少ない建材、例えばPタイルやサイディングなどでは、非常に微細な繊維を見つけるのが難しく、その精度を求められるため、根気よく分析を続ける必要があります。ただ、その挑戦を楽しめる人にとっては非常に魅力的な分野となっているため、次にアスベスト分析の面白さを紹介します。アスベスト分析の面白いところ1.高度な分析技術の使用 X線回折(XRD)や電子顕微鏡(TEM)など、専門的で高度な機器を使って分析を行うのは、技術者としてのスキル向上に繋がり、非常に興味深いです。これらの機器を操作することで、科学的な視点から物質の構造を深く理解できる点が魅力的です。2.微細な繊維構造の観察偏光顕微鏡や電子顕微鏡で肉眼では見えない微細な繊維構造を観察することは、まるで宇宙のような新たな世界を発見しているような感覚になります。特に、アスベストの分散色を観察すると、視覚的にも美しさがあり、興味を引きます。3.パズルのような識別作業アスベストには、クリソタイル(白石綿)やアモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)など、さまざまな種類があり、それぞれの特徴を識別する作業は、パズルを解くような感覚で楽しいです。異なる種類のアスベストを見極めるためには、専門的な知識と経験が必要ですが、それを一つ一つ解決することが充実感を生む点が魅力的です。4.社会貢献と健康管理の一端を担う アスベスト分析は、人々の健康や安全に直結する仕事です。建物の解体やリフォーム時にアスベストが含まれていないかを調べることで、人々の健康を守り、安全な生活環境を確保する手助けができます。この点で、社会的責任と貢献を実感できるのが非常にやりがいがあります。 クリソタイルの偏光顕微鏡写真 クリソタイルの分散色(1.550)横 赤紫色 このように、アスベスト分析は高度な技術を使いこなす必要がありますが、その分、成功したときの達成感や、分析結果が実際に人々の安全に繋がることに魅力を感じる方にとっては非常に面白い分野だと言えます。Read More -
2025.03.03イタリアにおけるアスベスト対策と資格者制度についてイタリアでは、1992年の法律257号によってアスベストの使用が禁止され、その後もアスベスト対策に関する法整備が進められています。以下に、イタリアにおけるアスベスト対策と資格者制度の概要を、より詳細に解説します。 アスベスト対策 国家環境管理者登録制度: アスベストの処分や除去を行うには、国家環境管理者登録制度への登録が必要です(1992年法律257号)。この制度は、環境保護と公衆衛生の観点から、アスベスト処理業者の能力を評価し、適切な管理体制を確保することを目的としています。 カテゴリー10A: このカテゴリーは、アスベスト含有建材の除去に関する業務を対象としています。具体的には、建材中のアスベスト含有量の調査、除去作業、除去後の処理などが含まれます。 カテゴリー10B: このカテゴリーは、アスベスト廃棄物の処理に関する業務を対象としています。具体的には、除去されたアスベスト含有建材の収集、運搬、最終処分などが含まれます。 地域ごとの講習資格: 各自治区・地方自治体ごとに、アスベスト除去作業に従事する作業者(最低時間)および管理者(最低50時間)向けの講習資格が設けられています(1998年8月8日大統領令)。これらの講習は、アスベストの危険性や安全な作業方法に関する知識を習得することを目的としています。 資格者制度 イタリアにおけるアスベスト関連の資格制度は、中央政府と地方自治体の両方によって管理されています。 国家環境管理者登録制度: この制度は、アスベストの除去や処分を行う事業者を対象としています。登録には、一定の要件を満たす必要があります。具体的には、技術者の資格、使用する設備の基準、安全管理体制などが審査されます。 地域ごとの講習資格: 各自治区・地方自治体は、アスベスト除去作業に従事する作業者および管理者向けの講習を実施し、資格を認定しています。講習内容や時間数は、地域によって異なる場合があります。一般的に、作業者向けの講習は実技訓練が中心であり、管理者向けの講習は法規制や安全管理に関する講義が中心です。 日本との比較 区分イタリア日本法規制1992年法律257号など労働安全衛生法など登録制度国家環境管理者登録制度-資格制度地域ごとの講習資格石綿作業従事者、石綿作業主任者 イタリアの資格制度は、日本と同様に、アスベスト除去作業者の専門知識や技能を確保することを目的としています。ただし、イタリアでは中央政府と地方自治体が連携して資格制度を運営している点が、日本とは異なります。 アスベスト問題に関する研究や啓発活動 イタリアでは、アスベスト問題に関する研究や啓発活動が積極的に行われています。 研究活動: 国立衛生研究所(Istituto Superiore di Sanità)などの研究機関が、アスベストによる健康被害や環境汚染に関する研究を行っています。 啓発活動: 政府やNGOが、アスベストの危険性や予防方法に関する情報を発信しています。具体的には、パンフレットやウェブサイトの作成、講演会やイベントの開催などが行われています。 まとめ イタリアにおけるアスベスト対策は、厳格な法規制と資格制度によって支えられています。特に、国家環境管理者登録制度や地域ごとの講習資格は、アスベスト除去作業の安全性を確保する上で重要な役割を果たしています。また、アスベスト問題に関する研究や啓発活動も積極的に行われており、国民の健康と安全を守るための取り組みが進められています。 この情報が、イタリアにおけるアスベスト対策と資格者制度について、より深く理解する一助となれば幸いです。Read More